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一般社団法人日本語コミュニケーション協会(NiCA)とは?
NiCA(ナイカ)はONiTの信頼性を確保します
日本語コミュニケーション協会(NiCA)は、
◎試験の実施機関から独立した非営利第三者評価・認定審査機関です。
◎評価、日本語教育の専門家からなる「試験評価委員会(TEC)」を設置しています。
◎ONiTの信頼性を確保するため、定期的に会合しています。
NiCAの【4つ】の取り組み
NiCAは以下の【4つ】の取り組みを通して、テストの信頼性の確保・維持に貢献しています。
【取り組み@】ONiTの信頼性審査
ONiTの評価(グレーディング)の信頼性を評価・検証します。
◎非営利第三者のNiCAが試験の信頼性審査を定期的に実施します。
◎ONiTの信頼性の維持と向上を目指します。
【取り組みA】評価レポートの認定審査
ONiT評価レポートの公正性・正確性をNiCAが審査します。
◎受験及び評価プロセスに瑕疵(かし)がないことを認定します。
◎不正や評価上のミスを排し、信頼されるテストになっているかを審査します。
【取り組みB】テスト問題項目(アイテム)の審査
作題された問題項目(アイテム)は、独自のガイドラインに基づいて審査します。
◎新しい問題項目と既存の問題項目の品質を定期的に審査します。
◎いつ受験しても試験結果が公平なものになるように努めます。
【取り組みC】評価者(グレーダー)の認定審査
徹底したトレーニングを受けた評価者(グレーダー)に、資格があるか審査します。
◎新しい評価者と既存の評価者の評価品質を定期的に審査します。
◎評価の結果がいつも同じとなるよう、試験の信頼性の維持向上に貢献します。
※ONiTでは、一人の受験者の解答を、徹底したトレーニングを積んだ複数のグレーダーが、ONiT独自の評価基準に基づいて評価します。
NiCAは定期的に【4つ】の取り組みを実施します
◎NiCA「試験評価委員会(TEC)」には、評価、言語テスト、日本語教育の専門家が参加しています。
◎活動@〜Cの、4種類の厳しい非営利第三者評価・認定審査を定期的に実施します。
◎これら審査の結果に基づいて、随時ONiT実施機関に改善を勧告します。
NiCAは試験実施機関に改善すべき点を勧告し、試験の継続的な改善を図ります
◎勧告に基づく改善が合理的と認められる範囲で実施されているか継続的にチェックします。
◎非営利第三者機関であるNiCAの活動により、ONiTを大規模テストとして受験者、企業、社会から一層信頼されるテストにしてまいります。
◎試験内容の変更を行う場合、その変更が及ぼす受験結果への影響について試験評価委員会(TEC)において審議し、受験者の皆さまの不利益にならないかを検討します。やむを得ず受験結果に影響を及ぼす変更をする必要がある場合には、影響を最低限に止めつつ、その影響について当Webサイトにて公表します。またONiT実施機関に対し、ONiTウェブサイトでも同様の内容を公表するよう勧告します。
ONiT口頭ビジネス日本語試験とは?
ONiT(オニット)口頭ビジネス日本語試験は、主に日本語を母語としない方を対象とした、ビジネス場面における日本語の口頭能力を測定する試験(CBT)です。問題は音声や画像で提示されます。
ONiTでは、一人の受験者の解答を、徹底したトレーニングを積んだ複数の評価者(グレーダー)が、ONiT独自の評価基準に基づいて評価します。評価結果は当協会が厳正に審査をした上で、詳しい評価レポートの形で受験者に届けられます。
ONiT実施機関のアイシーアイが実施しています。決まった受験日はありませんので、受験希望の方はONiTウェブサイトからお問い合わせください。
> ONiTウェブサイトへ
試験評価委員会(TEC)
NiCA 試験評価委員会 (TEC)は、日本語教育やテストの専門家が定期的に会合して、ONiT口頭ビジネス日本語試験の信頼性を審査する機関です。
信頼性審査の結果はこちら
委員長 伊東 祐郎
国際教養大学専門職大学院 教授 日本語教育実践領域 特任教授
東京外国語大学 名誉教授
公益社団法人日本語教育学会 前会長
専門:日本語教育学、応用言語学(テスト研究)
伊東祐郎先生によるONiT「推薦者のことば」はこちら
委 員 逧田 善弘
一般財団法人海外産業人材育成協会 講師
専門:日本語教育、テスト開発
委 員 西川 寛之
明海大学外国語学部日本語学科 准教授
専門:日本語教育学、応用言語学(文法論)
委 員 土井 位夫
一般社団法人日本語コミュニケーション協会 代表理事
専門:日本語教育、テスト開発
事務局 土井 位夫(兼任)
(2023年4月現在、役名順)
協 会 概 要
決算公告はこちら
名 称
一般社団法人日本語コミュニケーション協会
英文名称 Nihongo Communication Association
英文略称 NiCA (ナイカ)
代表者
代表理事 土井 位夫
所在地
〒164-0012 東京都中野区本町1-5-5-1414
設立日
2014年7月2日
協会の目的
当協会は、ONiT口頭ビジネス日本語試験の非営利第三者試験評価・認定審査機関として、日本につながる世界中の人々並びに次代を担う若者たちのコミュニケーションの向上と増進に寄与することを目的とします。
事業内容
@ONiT口頭ビジネス日本語試験の評価・認定事業
Aテストに関する調査・研究事業
Bテストの実施運営機関に対する助言事業
Cテストの開発事業
DONiTの普及・販売事業
Eその他、当協会の目的を達成するために必要な事業
取引銀行
三井住友銀行 麹町支店
楽天銀行 第二営業支店
役 員
代表理事 土井 位夫
日本語アシスト 代表
理 事 青木 克浩
NPO法人NGO多文化共生センター・川口 副理事長
新都心国際日本語学校 校長
川口市盛人大学「国際」コース 代表
公益財団法人ラボ国際交流センターラボ日本語教育研修所 前所長
理 事 伊東 祐郎
国際教養大学専門職大学院 教授 日本語教育実践領域 特任教授
東京外国語大学 名誉教授
公益社団法人日本語教育学会 前会長
理 事 逧田 善弘
一般財団法人海外産業人材育成協会 講師
理 事 土井 綾子
日本語アシスト
理 事 西川 寛之
明海大学外国語学部日本語学科 准教授
理 事 橋本 光生
NPO法人学生キャリア支援ネットワーク 事務局長
一般社団法人人財育成ファーム 事務局長
NPO法人学生キャリアサポート研究会 副理事長
東京中小企業家同友会中間的就労ネットワーク研究会 幹事
監 事 浦野 有加
合同会社ペタウ 代表
(2023年4月現在、50音順+役名順)
協 会 沿 革
2009年
アイシーアイにおいて、現行ONiTの前身である「コンピューターを使った日本語スピーキングテスト」の開発(経済産業省関東経済産業局支援事業)開始
2013年
アイシーアイにおいて、現行ONiTの開発開始
2014年
一般社団法人日本語コミュニケーション協会設立、設立総会
試験評価委員会(TEC)発足
ONiT第1回試行試験実施
2015年
ONiT第2回、第3回試行試験実施
2016年
ONiT第4回試行試験実施
2017年
ONiT第5回試行試験実施
アイシーアイと共同でのONiT開発終了
ONiT受験受付開始
2018年
NiCA第三者試験評価・認定審査業務を開始
アイシーアイと共同で、日経Human Capital2018出展
アイシーアイと共同で、日経グローバル人材2018出展
2019年
文化庁「平成30年度日本語教育総合調査」〜日本語の能力評価の仕組みについて〜
報告書(平成31年3月)掲載
●文化庁ホームページ「日本語教育総合調査」
2021年
企業向けONiTオンライン受験提供開始
文化庁「日本語教育の参照枠」二次報告(案)―日本語能力評価の考え方について―
報告書(令和3年2月)掲載
●文化庁ホームページ「文化審議会国語分科会日本語教育小委員会「日本語能力の判定基準」等に関するワーキンググループ 第6回」
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